2024年7月25日
歯科ユニットの給水が注目される理由
歯科医院の治療ではたくさんのお水を使用しています。しかし、現状では多くの歯科ユニットにおいて、水質管理目標設定項目の目標値を大幅に上回る従属栄養細菌が検出されています。
これは夜間や休診日の給水停止中時間において、歯科ユニットの給水系チューブ内の遊離残留塩素が減少してしまうため、水道水が本来有している塩素がなくなり、細菌が急激に増殖してバイオフィルムを形成してしまいますからです。そして、歯科ユニット内の給水管内が汚染されてしまうということが考えられます。
ポセイドンの特徴
ポセイドンとは、人と自然に優しい電解中性機能水を歯科ユニットや医院全体に通水させることにより医院の水配管内の細菌などの繁殖を抑え、治療環境を衛生的に保つためのシステムです。「中性」なのでユニットを傷めず、飲むこともできるという検査結果が得られています。
ポセイドンの仕組み
- センサーが水の流れを感知、電解槽に通電します。
- 水中に含まれる塩素イオンが電解により塩素(Cl²)に変化、塩素はすぐに水と反応し、次亜塩素酸(HClO)や次亜塩素酸イオン(ClO⁻)に変化します。
- 残留塩素の上昇により、水道水の細菌の繁殖が制御されます。
(参照:株式会社セルフメディカル)
皆様に『より安全な環境で安心の治療を受けていただければ』と考えています。