2024年6月20日
ホワイトニングシステム
こんにちは、院長の井関です。
先日、スタッフと一緒に東京で行われた日本顎咬合学会学術大会に行ってきました。毎年、この学会には参加していて、いつも刺激を受けて帰ってきます。今回は院長として初めて参加し、経営者としての視点でも見て回りました。
より良いシステムを導入し、スタッフ・患者様が満足できるような歯科医院にしていきたいと改めて思いました。
さて、今回は患者様から要望の多い、当院のホワイトニングシステムについてお伝えします。
ホワイトニングには大きく分けると歯科医院で行うオフィスホワイトニングと家で行うホームホワイトニングがございます。
当院ではオフィスホワイトニング材として、オパールエッセンスboost(ウルトラデント社)を導入しております。
当院にてオフィスホワイトニングの講習を行っている様子
オパールエッセンスboost
このオパールエッセンスboostは、使用直前に過酸化水素とpH調整材を混合することにより、過酸化水素の分解を促進し、歯面の着色物質を酸化・分解することで歯面の漂白を行う原理となっております。
メリット
- 使用直前に混ぜて使うので、常に新鮮な状態で使うことができる
- 20%以上の水分量を含むためエナメル質の脱水を防ぎ、知覚過敏が発生しにくくなる
- 光照射なしでも作用するので、ホワイトニングの白さにムラが出来にくく、光線過敏症の方でも行える(光照射を行って効果を上げる場合もあり)
当院スタッフのオフィスホワイトニング前後の比較写真。
B4からA3と明度が4ランク変化(※個人差はあります)
※明度順に並べたシェードガイド。日本人の平均はA3~A3.5と言われています。
オフィスホワイトニングは数回行うことで、より効果を感じることができます。
ホワイトニングの流れや商品の詳しい説明は、ホームページのホワイトニングの項目やトップページにホワイトニングのバナー(案内)がございますので参考にしてください。
また、型取り不要のホームホワイトニング(オパールエッセンスGo)、ホワイトニングによる知覚過敏を軽減するためのキット(ウルトライーズ)を導入しております。
オパールエッセンスGo
- カスタムトレイ作成不要(型取りの必要は必要ありません。既成トレイにホワイトニングジェルが充填されています。)
- トレイのお手入れ不要(1回90分使い捨て)
- 術前の口腔内診断、クリーニングは必要です。(他のホワイトニングも同様です)
ウルトライーズ
- 知覚過敏抑制の硝酸カリウムが含有
- トレイタイプ、ジェルタイプの2種類
- ホワイトニング前後に使用することでホワイトニングによる知覚過敏を軽減
いせき歯科クリニックでは、それぞれのライフスタイルに合ったホワイトニング方法を提案しています。
お気軽に当院スタッフまでお声がけください。