明けましておめでとうございます。院長です。
昨年4月に開院した、いせき歯科クリニックですが、新年を迎えることができました。多くの方に感謝を申し上げます。2025年も気を引き締め、頑張って参ります。

新年1発目のテーマは定期チェック（検診）の大切さについてです。
日本歯科医師会が公表した『歯科医療に関する一般生活者調査』によると、歯の定期チェックもしくは治療を受けている人は全体の半数であり、2018年と比べると上昇していることがわかりました。

ただ逆に言えば、まだ約50％近くの方がしばらく歯医者に行かれていないことがわかります。2025年に「国民皆歯科健診」（義務付けられている歯科健診を、大学生〜社会人も対象に行う）の導入を検討する方針が日本政府から出ていますので、受診状況は今後上昇することが予想されます。しかしながら、他の歯科先進国と比べれば、歯科受診率は依然として低い状態です。

日本人の多くが罹患している虫歯や歯周病は、初期の段階では自覚症状がなく、進行していく恐ろしい病気です。仮に歯を失った場合、欠損した歯を補うためにはインプラントや入れ歯などといった歯科治療が必要になり、長期的な治療や多額の治療費が必要で、時間的にも経済的にも大きな負担を抱えてしまいます。
また、アンケートでは歯を失うことに対して以下のことに多くの方が不安を感じているということがわかりました。

昨今、これらを防ぐために注目されているのが予防歯科です。
病気は未然に防ぐに越したことはありません。歯の健康の維持には、適切なセルフケアと歯科医院での虫歯や歯周病の早期発見・早期治療が大切です。

当院では、歯科健診やお口のお悩み相談などいつでも受け付けております。歯周病や虫歯予防の定期的なメインテナンスだけでなく、口腔内カメラによる口腔内状態の説明（歯並び、咬み合わせ）も行っております。

いせき歯科クリニックでは理念である『一生咬めて一生健康』の元、スタッフ一同努力してまいります。
本年もどうぞよろしくお願い致します。